私は、まだパラリンピックの余韻に浸っています。
過去のパラリンピックより、テレビ中継が増え
手話通訳もいつもより大きく映し出され
豊かな表情と身振り手振りが読み取りやすく
とても良かったです。
障害に合わせ工夫を凝らした競技も
どんな障害があってもできる事は必ず有ること
一生懸命プレーする選手の姿に感動しました。
心から拍手を送りたいです。
スポーツの持つ力は、本当に凄いです。
自分がバドミントンをしているので特に
里見選手、一度は引退した鈴木選手、梶原選手、最年長の村山選手etc.
諦めずに粘り強くラリーを続ける姿や
勝ちたい気持ちが伝わってくる強いメンタルに
とても勇気をもらいました。
オリンピックは平和を守り
パラリンピックは勇気を生み
デフリンピックは夢を育む
と「デフリンピック」紹介パンフレットにあります。
皆さん、「デフリンピック」を知っていますか?
2022年5月ブラジルで開催予定の
聴覚障害者のための国際スポーツ大会です。
(「デフ」は、英語で「聴覚障害者」という意味)
オリンピックと同じで4年に1回、
夏季大会と冬季大会が2年ごとに交互に開催されています。
認知度は11.2%とまだまだ低いのですが、
(パラリンピックの認知度は98.2%)
始まりはパラリンピックより古く
1924年夏季大会がフランスで開かれています。
(2014年日本財団パラリンピック研究会調査結果)
ロゴマークは、
「OK」「GOOD」「GREAT」を意味する手の形のデザインが重ねられ、
「デフリンピック」の手話、さらに「結束」を表現しています。
中央の丸は目を表し、ろう者が視覚中心の生活を営んでいることを
周囲の赤、青、黄色、緑の4つの色は
アジア太平洋、ヨーロッパ、全アメリカ、アフリカの地域を示しています。
2017年トルコ大会での日本のメダル獲得数は27個
手話を学んでいるのでこちらの大会も楽しみです。
2022年11月4日~6日、広島県で開催予定の
知的障害者のための国際スポーツ大会
「スペシャルオリンピックス」もあります。
大会スローガンは
「Power of Smile~だれもが輝ける場所へ。~」
2014年第6回スペシャルオリンピックスが福岡で開催された時
バドミントン審判員、スタッフの一員として参加しました。
とても貴重な体験であり、バドミントンを続けていくための
モチベーションの一つにもなっています。
夢や希望を持ち叶えるために努力することは
老若男女問わず、障害の有る無しに関わらず
誰にとっても素敵なことだと改めて思います。