羽うさぎのブログ

毎天 是 好日!

オリンピック、パラリンピック、デフリンピック と スペシャルオリンピックス

2020東京オリンピックパラリンピック、終わりましたね。

私は、まだパラリンピックの余韻に浸っています。


過去のパラリンピックより、テレビ中継が増え

手話通訳もいつもより大きく映し出され

豊かな表情と身振り手振りが読み取りやすく

とても良かったです。


障害に合わせ工夫を凝らした競技も

どんな障害があってもできる事は必ず有ること

一生懸命プレーする選手の姿に感動しました。

心から拍手を送りたいです。

スポーツの持つ力は、本当に凄いです。


自分がバドミントンをしているので特に

里見選手、一度は引退した鈴木選手、梶原選手、最年長の村山選手etc.

諦めずに粘り強くラリーを続ける姿や

勝ちたい気持ちが伝わってくる強いメンタルに

とても勇気をもらいました。


オリンピックは平和を守り

パラリンピックは勇気を生み

デフリンピックは夢を育む


と「デフリンピック」紹介パンフレットにあります。


皆さん、「デフリンピック」を知っていますか?

2022年5月ブラジルで開催予定の

聴覚障害者のための国際スポーツ大会です。

(「デフ」は、英語で「聴覚障害者」という意味)


オリンピックと同じで4年に1回、

夏季大会と冬季大会が2年ごとに交互に開催されています。

認知度は11.2%とまだまだ低いのですが、
パラリンピックの認知度は98.2%

始まりはパラリンピックより古く

1924年夏季大会がフランスで開かれています。
   (2014年日本財団パラリンピック研究会調査結果)


ロゴマークは、

「OK」「GOOD」「GREAT」を意味する手の形のデザインが重ねられ、

デフリンピック」の手話、さらに「結束」を表現しています。

中央の丸は目を表し、ろう者が視覚中心の生活を営んでいることを

周囲の赤、青、黄色、緑の4つの色は

アジア太平洋、ヨーロッパ、全アメリカ、アフリカの地域を示しています。


2017年トルコ大会での日本のメダル獲得数は27個

手話を学んでいるのでこちらの大会も楽しみです。


2022年11月4日~6日、広島県で開催予定の

知的障害者のための国際スポーツ大会

スペシャルオリンピックス」もあります。

大会スローガンは

「Power of Smile~だれもが輝ける場所へ。~」


2014年第6回スペシャルオリンピックスが福岡で開催された時

バドミントン審判員、スタッフの一員として参加しました。

とても貴重な体験であり、バドミントンを続けていくための

モチベーションの一つにもなっています。


夢や希望を持ち叶えるために努力することは

老若男女問わず、障害の有る無しに関わらず

誰にとっても素敵なことだと改めて思います。