羽うさぎのブログ

毎天 是 好日!

「読書感想文」の書き方

今週のお題「読書感想文」

暑い暑いと毎日過ごしていたら、もう9月!!
月日の経つはやさに ちょっとだけ焦ってみたり

子ども達の夏休みの宿題は、どうなったのだろうか?
と、ちょっとだけ心配してみたり
(夏休みの寺子屋カフェができなかったので)


子どもの頃から本を読むことは、好きです。
が、「読書感想文」を書くことは苦手でした。
しかも、課題図書から選ぶ訳で
好みの本でない時は、
ちょっとしたストレスですよね。

そして、
夏休みの宿題としての「読書感想文」は、
読み手(評価する先生)がいる事を前提に書くことになります。
こちらもちょっとしたストレスになります。

今年の夏休みには 間に合いませんでしたが、
私が学生時代にやっていた
「読書感想文」の書き方を紹介したいと思います。

かなり昔の事ですが、
予備校の国語の先生から教えていただいた
「読書感想文」の書き方です。

大きく5項目に沿って組み立てていきます。

① なぜその本を読んだのか? 本を読んだキッカケ
② 本を読む前の予想と読み始めてからの印象の違い
③ 登場人物の中で誰に感情移入したか
④ 好きな場面、言葉
⑤ 読み終えて自分にどんな変化があったか

それぞれの項目で、中心になる一文を書き
その前後に文章を足していきます。

今は、パソコンというツールがあるので
文章のツギハギが簡単にできて便利です。

どうしても字数が足りない時は、
本文を引用して文字数を増やす。

心に残った言葉の意味を
辞書の言葉を使って説明し、
作者の意図なり、自分の解釈をプラスする。

結構、原稿用紙のマス目が埋まります。

それと
「自分は、・・・・・と思います。(or感じています。)」
このフレーズは、誰にも変えられないものなので使ってください。

簡単な説明ですが、
ちょっとだけ、参考になれば嬉しいです。


しかしながら、当時の私が
いつも考えていたことは、

本当に自分が感動した本について
言葉で表現することは、難しい。
自分の言語能力では、伝えきれない。
という、ジレンマ

大人になった今は、
いろんなジャンルの本を読んでもOK!
どんな感想を抱いてもOK!
読書は、自由!


ちなみに8月読んだ本の中で
おススメは、
小川 糸さんの『ライオンのおやつ』です。