お久しぶりです。
今回は、11月上旬に行った
藤原新也さんの写真展「祈り」について
当日は朝から晴天
絶好のお出掛け日より！
予定どおり写真展へ行ってきました。
折角なので敢えて普通電車に乗って
車窓を楽しみながらのんびりと向かいました。
電車に乗るのは久しぶり
コロナ前は年1回高校の同窓会に行く時に利用していて、
コロナになってからは外出するのも控えていたので、3年以上ぶり
ゴトゴト揺れる感じが心地好く体に伝わり、
ワクワク感が増してきます。
自分で運転する時は、回りを見る余裕がないので
景色を見ながらは、新鮮で楽しくて良い感じ
通っていた高校が左側に見えてきて・・・
懐かしい。もう30年以上前 時の経つのは早い
次は、大学生の時に利用していた駅を通過
約1時間かけて最寄りの駅に到着しました。
写真展は、美術館分館と文学館2会場での同時開催
平日でしたが、予想以上の人
2フロアに展示されている写真
最初の階は、全作品写真撮影OK
心惹かれる写真をスマホで撮って
添えられた文章も一緒に撮って
死体や骸骨など
普通写さない被写体もあったけど
嫌な感じはしない
他の写真もありのままの日常
だから違和感を感じなかったのかもしれない
写真は、同じもののない
切り取られた一瞬
動かないのに
添えられた文に
頭の中では、時が反芻されていく
そんな不思議な感覚に囚われた時間でした。
ゆっくりと一人の時間を過ごせて幸せな気分に
「メメント・モリ」死を想え
ちょっと迷って分厚い写真集を購入しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
藤原 新也（ふじわら しんや）さん
1944年 北九州市門司港生まれ。
写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを
縦横無尽に横断し表現する作家。
（写真集より）
