今週のお題「激レア体験」
高校についての体験を2つ。
一つ目は、高校に入る時に浪人したこと。
人生初の挫折体験です。
今と違って子どもが多くて、1点で100人落ちるといわれた高校入試。
合格発表の日
自分の番号がないと分かった時のショック、
親に申し訳ない思い、同級生とのぎこちない会話等々…
結局泣くこともなく、
急いで予備校の入学試験を受けに。
中学部の合格者は、65人。
辛く厳しい受験生活が始まります。
一番嫌だったのが、頻繁にある試験の成績順で席が決まってたこと。
結構なスパルタ教育のお陰で、一年後には志望校に合格！。
貴重な体験でした。
その時の恩師も友達とも長い付き合いが続いてます。
二つ目は、憧れの自転車通学。
のはずが、超恥ずかしい最初の一ヶ月！
予備校での過酷な受験生活に耐え、無事志望校に合格。
友達と一緒に町内の自転車屋さんへ
ワクワクドキドキしながら買いに行ったのです。
初めての自転車を・・・
友達二人は、26インチの普通の自転車を選んですぐに決まりました。
私も同じ物をとサドルを一番下まで下げてもらい？？？
足が、爪先が、全然地面に届いてない！！
そう、私は、ちょと小ぶりです。
身長は、150センチ未満。
お店にある自転車の中で唯一足が届いたのが、
24インチのミモレット。
「これって子ども用？」と私。
「いや、大丈夫。5段変速だし。ちゃんと補助輪付けるから」と店主。
「ちゃんと乗れるようになったら、外してあげるからね。」
「激レア体験」かどうかは分かりませんが、
本当に本当に恥ずかしい一ヶ月でした。
まぁ、直ぐに覚えてもらえたけど、
いまだに同窓会で言われてます。
「補助輪付けてた人だよねぇ」と
