今週のお題「好きなスポーツ」
スポーツは、「する」のも「観る」のも好きです。
どちらかといえば、自分で「する」方が好きです。
スポーツ好きなのは、両親、特に父親の影響が大きくて
得手不得手はあるけれど、陸上、水泳、バレーボール、ソフトボールetc.
個人競技も、団体競技も楽しんできました。
最近は、40代になってから始めたバドミントンを週1で3時間
天候不順は休むけど、ほぼ毎日約30分の散歩
時々、地域でグランドゴルフ、ニュースポーツをすることも
今はコロナの影響で散歩のみになってしまいましたが
さて、私がバドミントンを始めたきっかけは
親の介護が終わったこと、子ども達が中学生になったことで
自分の時間が少し持てるようになったことと
市の広報に掲載されたスポーツ教室が
家の近くの市民体育館、格安料金(半年2,000円)だったこと
羽根つき程度の軽い気持ちで始めたバドミントン
今年で13年目になります。
こんなに続くとは・・・
パソコン教室の日程もバドミントンの試合を優先して決め、
年間10回以上の試合に出ています。
バドミントン自体が面白いのと仲間の存在が大きいです。
コロナ過で今はスポーツもできません。
早く感染が収まって平穏な日常が戻るよう
気を引き締めて生活しなければと
ひとりひとりが大切な人のことを想えば
自粛生活ももう少し我慢できるのではと
考えてしまいます。
では、バドミントンについて少し詳しく紹介します。
(参照:公認審判員資格検定会講習会ルール教本2020)
バドミントンとは
ネットを挟んでシャトルをラケットで打ち合い、得点を競うスポーツです。
「バトミントン」は誤り、正しくは「バドミントン」です。
歴史
バドミントンの起こりについては、
諸説あって正確には分からないとするのが正答になります。
ラケット状のもので羽根のようなものを突いて遊ぶことに関しては、
世界各地でかなり昔から行われています。
インドのブーナ地方起源説、イギリスのバドミントンハウス起源説が有名です。
日本では、江戸時代1660年刊の「世諺問答(せいげもんどう)」の年中行事について
記した本に載る図、室町時代1432年の「看聞御記(かんもんぎょき)」に
男女対抗羽根突き大会が行われたとの記事もあります。
1860~70年代に現代のバドミントンに繋がるゲームが確立され、
1934年にIBF(国際バドミントン連盟)が創設されました。
現在は、2006年にIBFがBWF(世界バドミントン連盟)に改称、
日本は1946年にNBA(日本バドミントン協会)が創設されています。
各県・市・地区ごとにバドミントン協会があります。
私は日本・県・市のバドミントン協会に登録しています。
登録は試合に出るために必要で個人登録と団体登録があります。
オリンピックとバドミントン
皆さんご存じのように2020東京オリンピックでのバドミントンの結果は、
男女混合ダブルスの銅一つという誰もが予想しなかったものでした。
バドミントン競技が正式にオリンピックの競技種目になったのは、
1992年のバルセロナ大会からでわりと最近です。
2016年リオデジャネイロオリンピックで女子ダブルスが金メダルを獲得したことは
まだ記憶に残っていると思います。
コート
長方形でコートの長さ13.400m、幅6.100m(ダブルス)・5.180m(シングルス)
ラインの幅は40㎜ ネットの高さ中央1.524m・サイドライン上1.550m
*ネットの中央部分が少し低くなっています。
シャトル
天然素材と合成素材の組み合わせ等あります。
羽根が16枚、重さは約5g(4.74g~5.50g)です。
*季節によって違う番号の羽根を使用します。
ラケット
全長で680mm以内、幅は230mm以内、その他細かい規定があります。
*選ぶ方法は、自分の特性に合わせて、例えば攻撃タイプなのか守備重視なのか、
飛ばしたいのか、コントロール重視なのか等(私の場合、価格も大切)
ウェア
協会が許可したもの。
以前は、白色・襟や袖が有るものでしたが、今は無くてもOKです。
機能性もデザイン性も良くお洒落になったと思います。
試合
プレーが始まる前にトスを行い、サービスかエンドを選びます。
日本ではジャンケンで決めることが多いのですが、
外国ではコインの裏表で行われます。
ラリーポイント制で1ゲーム21点先取、3ゲーム中、2ゲーム先取で勝ちとなります。
参加人数や時間によっては、31点ワンゲームになることも
シングルス、ダブルス、トリプルがあります。
個人戦、団体戦、ランク別、年齢別、経験年数別もあります。
*私のランクは、市ではAですが、県ではD
試合のルールや審判員、球種について等まだまだあるのですが、
長くなるので今回はここまでにします。
8月24日からパラリンピックが始まります。
パラバドミントンは、今回の東京大会から正式競技です。
「車いす」と「立位」に分かれ、障がいの程度によりクラス分けされています。
「車いす」では、半面コートを使用するなど特別ルールの適用もあります。
日本人選手達は、世界ランキングで10位以内、メダル獲得が期待されます。
開催日程は、9月1日から5日、しっかり応援したいと思います。
頑張れ、日本!